初デートは今も続く。
13 August 2021

カップルフォトが好評のカンタ&マユコさん。旅先の写真やデート写真をインスタにアップしていますが、出会ったのは高校生のとき。今から8年ほど前です。
CONCEPT
『小さな旅の記録~your solo trip~』<インタビュー連載>
"旅"をコンセプトに開発された「solo trip collection秋冬」のアイテム達を
記念して、新たなプロジェクトが始動。
otii®︎の理念に共感してくれた沢山のゲストに、
"旅"をテーマにお話を伺いました。
馴れ親しんだ日常から、ほんの少しだけ離れてみる。
たったそれだけで、そこには「小さな冒険」が溢れていました。
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kanta & mayuko さん |
初デートは今も続く。
ーーーーインスタではデートの写真を頻繁にアップされていますが、今でも毎週デートに行かれるんですか?
カンタ:だいたい毎週休みの日はデートしていますね。プランはほとんど僕が決めてます。
マユコ:調べものとか、すごくマメにするんですよ。カフェやディープなスポットとかもよく調べているし。
カンタ:実は高校生のとき、別のクラスだったマユコと「付き合いたいな」って思ったときも、マユコが物理の補習を受けるっていうのを調べて、一緒に受けることにしたんです。
マユコ:私はたんに、物理ができんかっただけですけどね。
カンタ:物理は苦手だったし、ちゃんと授業も受けたよ(笑)。けど、それでちょっと仲良くなって、デートに誘うことにしました。
マユコ:最初のデート、なんやったっけ?
カンタ:「怖い映画を見に行こう」って。たしか、「クロユリ団地」。
ーーーーマユコさんはホラー映画とかお好きなんですか?
マユコ:いえいえ。苦手です。けど、誘い方がすごい上手だったんです。「来週空いてる?」とかじゃなくて、「来週の何曜日、こういうプランで考えているから」って誘い方ですね。あとは「うん」と言うだけ。
カンタ:高校生のときからマユコは人気があったんで、けっこうドキドキしてましたよ。「付き合ってくれるかな?」って。
ーーーーそのデートで付き合い始めるんですね?
カンタ:デートのあと、ちゃんと告白したら、OKもらえました!
マユコ:デート、楽しかったですからね。あまり自分のしない体験をさせてくれるし、プランもすごく考えてくれていて、うれしかったんです。
ーーーーその後はどんなところにデートしましたか?
カンタ:これは純粋なデートじゃないかもしれないですけど、マユコのダンスの発表会には必ず行きました。
マユコ:私、小さい時からダンスをしているんです。舞台に立つと緊張するんですけど、照明が付く直前、カンタが必ず「マユコー!」って叫ぶんです。周りもクスクスしてますけど、それで緊張がほぐれたりしますね。あ、けど最近あんまり来なくなったよね?
カンタ:同じダンスの発表会を何回かするときだけでしょ?1回は必ず行っていますよ!社会人になると、どうしても時間が取れないときもあるの。
ーーーー素敵なデートですね。
カンタ:ほかに、旅っぽいデートだったらハワイとかにも行きましたね。
マユコ:そのときも調べものをすごくしていて、スケジュールがビッチリ。
カンタ:有名女優のスケジュールみたいに、12:30空港到着、13:30ショッピング、15:00ホテルチェックインとか、完璧にしました。
マユコ:けど、よく飛行機乗ったよね。飛行機乗るとき、手汗がビチョビチョだったやん。絶叫系とか、ダメやし。
カンタ:すごく怖かった(笑)。
ーーーー毎年USJにも行かれていますけど、絶叫マシーンとか乗らないんですか?
マユコ:最近は付き合わんよね?絶叫系。
カンタ:本当に苦手なんで、USJに行くのは「ハロウィン・ホラーナイト」の時期を狙っていきます。絶叫系に乗らなくても楽しめるし、そのときのメインは、僕の得意なホラー系ですから。
ーーーーマユコさんは一人で絶叫マシーンには乗らないですか?
マユコ:一人で並んでてもつまらないですからね。一緒に話す相手がいないと。
ーーーー旅行ではいつも一緒なんですね。
カンタ:たまに、ほかのカップルとダブルデートすることもあるんですよ。韓国旅行はそうでした。
マユコ:あれはちょっと気を使いましたね。
カンタ:そう思って、二人だけの時間を作っておきました。自由時間多めにして。
マユコ:それでソウルの東大門デザインプラザに行ったんやな。
カンタ:インスタの写真を撮りたいポイントがあったんです。けど、ほかのカップル付き合わせられないしね。
マユコ:すごくこだわるよね。背景に誰も写ってほしくないからって、1時間くらい粘っているし。私ちょっとイライラしちゃってた。「もうよくない?」って。
カンタ:けどあとで見たら、良くなかった?
マユコ:良かった(笑)。
ーーーーそうやって、お写真を撮ってるんですね。
カンタ:もともとデートのたびに、プリクラを撮っていたんです。記念になるし。けど、毎回400円とか払うのもったいないなって思って。
マユコ:それもこだわっていたよね。最初から。
カンタ:調べたね。オリンパスのミラーレス一眼買って、きれいな写真を撮りたかったし。
ーーーーカンタさんがそういう性格だから、お二人うまく行っているとこもあるんですね?
マユコ:そうですね。最近もマス釣りとかに行ったんですけど、私一人だったら、絶対に行っていなかったですね。私が経験しないことを毎週体験させてくれるんです。
思えば、高校生のときの初デートのときもそうでした。ホラー映画、自分一人だったら絶対に見に行かないし。しかもそのときから予定、すごく調べてくれていたし。
カンタ:初デートのときから、今も手抜きしていません。
マユコ:私の誕生日、4月なんですけどそのときも「桜が好きだから」って大阪城に行って、そのあと、おしゃれでおいしいお寿司屋さんにも行って。ちょっと恥ずかしいけど、幸せです。
[ GUEST ]
NAME : kanta, mayuko
INSTAGRAM :@knt_myk
AERIA : nagoya
[ INTERVIEWER / WRITER ]
NAME:HWANG
TWITTER: @juan1979
AGE : 42
AREA : CHIBA
JOB : FREELANCE WRITER
PROFILE:
大学卒業後、広告代理店、通訳等を経てフリーライターに。著「【内田篤人】夢をかなえる能力」(ぱる出版)