私がたき火の前でロールキャベツを食べる理由

15 July 2021

女子キャンパーとして有名なマイキャンさんですが、本職はエステ・リラクゼーションサロンなどの経営者です。好きな旅行先を聞いたら、意外な過去もありました。

CONCEPT

『your solo trip』
otii®︎における"旅"とは従来の言葉の意味とはやや異なり、"日常と非日常を往来すること"です。馴れ親しんだ日常から少し離れて、自分を見つめ直す時間を持つこと。旅行はもちろん、読書や運動、隣町へ出かけることすら"旅"であるとotii®︎は考えます。

otii®︎の理念に共感してくれたゲストに、
”旅”をテーマにお話を伺いました。

マイキャンさん
2017年12月にキャンプデビュー。インスタグラムで独自のキャンプスタイルを発信。季節に合わせたキャンプを楽しむキャンプ女子で、大人キャンプ女子部のオーナー。

私がたき火の前でロールキャベツを食べる理由

ーーーYouTubeの「マイキャンちゃんねる」やインスタグラマーとしても活躍されているマイキャンさんですが、キャンプにハマるきっかけみたいなものはあったのでしょうか?

キャンプ以外にも一人旅はよくしていました。バリやドバイ、台湾などに行ったりもしたんですけど、キャンプは自分にとって違うジャンルですね。
一人旅は知らないことや新しいことに触れる機会があるのでスパイスになったり、あとは思い出に浸ったりもしますね。
キャンプには、それとは違う癒しがあります。

ーーーーお仕事も忙しそうですし、リラックスする時間が必要なんでしょうか。

キャンプ中は完璧にデジタルデトックスをします。直接お客様と接する機会が多いし、経営をしていて、気を使うことも多いです。もちろん、それはとても楽しい時間です。仕事は昔から好きなんですよ。けどたまには一人になる時間が欲しくなりますね。
出身が宮崎県なのですが、自然豊かなところで育ちましたし、自然を味わう時間が必要なんだと思います。

 

ーーーー宮崎から上京されたのは、進学等がきっかけですか?

いえいえ。高校を卒業してから働いています。家庭環境が少し複雑だったので、学生時代もアルバイトをしていました。卒業後はずっと仕送りもしていますよ。
実は19歳で上京したばかりのときも、仕送りは続けていました。当時はお金もなかったので、箱根の旅館で仲居さんとして、住み込みで働いていたんです。

 

ーーーーそれはかなり大変だったのではないでしょうか?

仕事はめちゃくちゃハードでしたけど、全然嫌じゃなかったです。何しろ合間に箱根の自然に触れることができたし。箱根ではちょうど1年くらい働いたので、四季を満喫できました。今でも箱根にはよく旅行に出かけます。温泉も好きだし、第二のお家みたいな感じですかね。昔のことも思い出します。
春は新緑の季節だし、夏の青空は気持ちいい。秋の紅葉は有名だし、冬に雪が降った時は感動します。どの季節にも箱根には良さがありました。


ーーーー季節を味わうというのは、キャンプの良さでもありますよね。よく行くキャンプ場とか、特に好きな季節とかはありますか?

神奈川、山梨、千葉など、いろんなところに行くので、キャンプ場はなかなか選べないのですが、好きな季節は「冬!」と即答できます。
私にとってキャンプの醍醐味はたき火ですから。
宮崎出身なので、雪を見るとそれだけでテンションが上がります。さらに、雪の中でのたき火が癒しになるんです。マイナス11度とかで、「このままだと死ぬな」と思うときにこそ、たき火のありがたみが増します!あとは、寒いからこそたき火を使った料理も本領を発揮してくれます。

 

ーーーーどんな料理でしょうか?

my.camp.styleというインスタグラムもやっているんで、自分流のルールもあります。
料理に関して言えば、「楽に作れて、簡単で、美味しい!」
これがルールです。
中でも冬の定番はロールキャベツですね。冷凍のロールキャベツを買ってきて、コンソメを入れるだけ。スープ状になったロールキャベツで暖まるんです。
だき火の前で、ロールキャベツを食べて、冬の星空を見る。これは最高です。

 

ーーーーその癒しを終えると、仕事に戻ってこられるんですね。旅が刺激じゃなくて、仕事が刺激になっている。

仕事だけじゃなくて、いろんなことにも気を使っちゃうんです。トイプードルと猫を飼っているんですけど、どうしても「お世話」をしちゃいます。
家にいると、ペットが快適にしているかも気になっちゃうんですよね。
コロナの影響であまりキャンプにも行けない状況になったので、屋上でアウトドアのチェアを使ってのんびりするチェアリングや、ベランダでアウトドア空間を作るべランピングもしているし、それはそれで良いのですが、やっぱり違う!
「完璧に休もう」と思ったら、家にいるんじゃなくてキャンプに出るしかない(笑)

 

ーーーーけど、そういう性格だからこそ、仕事も頑張れるんですよね?

そうかもしれません。高校を卒業して働き始めて、ずっと接客業をしていました。
人と触れ合う時間は楽しくて、言葉でコミュニケーションしたりするのも、自分には合っているんだと思います。
特に24歳で独立してフリーになってからは、いろんな人の縁に恵まれました。ニューヨークで活躍しているネイリストからの紹介で、世界的モデルの施術もできたし、今では経営もしています。経営にもキャンプにも正解はないし、その意味では通じるところもあるのですが、仕事にはキャンプにない刺激があります。

ーーーもともと、ソログループキャンプにもよく行かれましたよね。

ソログループキャンプは、一緒に行く相手が、「自分のことを自分でできる」というところが良いです。それがあるだけで私も自由だし、相手のスタイルも見られる楽しさがあります。
ずっと寝ている方もいるし、自然の素材を利用してキャンプするブッシュクラフトをする人もいる。そういう人たちと一緒に、ほったらかしてくれるキャンプ場に行くのが好きですね。けど最近は、ソロで行くことの方が多くなりました。

 

ーーーソロでの自分のキャンプを発信することが、今のマイキャンさんのスタイルですね。

接客業にしても、表現するとか、思いを伝えるって大事なんです。
キャンプに行くと、独立した一人の時間を持てるし、オンとオフを切り替えることができます。料理は簡単なものだけで十分だし、外で食べるとなんでも美味しい。
私にとって大切な時間ですし、それをこれからも表現していきたいですね。

 

 

 

[ GUEST ]
NAME : マイキャン
INSTAGRAM :@my.camp.style
JOB:beauty salon owner

[ INTERVIEWER / WRITER ]
NAME:HWANG
TWITTER: @juan1979
AGE : 42
AREA : CHIBA
JOB : FREELANCE WRITER
PROFILE:
大学卒業後、広告代理店、通訳等を経てフリーライターに。著「【内田篤人】夢をかなえる能力」(ぱる出版)

 

 

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