「アメリカ的な何か」にあこがれて

17 August 2021

アメリカの国立公園を制覇を目指し、その魅力やライフスタイルを発信しているユニット「6D Corp.」。本日インタビューするルーニーと、その幼馴染であるマルーンさんとの活動は子どものころから続いています。

CONCEPT

『小さな旅の記録~your solo trip~』<インタビュー連載>

 

"旅"をコンセプトに開発された「solo trip collection秋冬」のアイテム達を

記念して、新たなプロジェクトが始動。

otii®︎の理念に共感してくれた沢山のゲストに、
"旅"をテーマにお話を伺いました。

馴れ親しんだ日常から、ほんの少しだけ離れてみる。
たったそれだけで、そこには「小さな冒険」が溢れていました。

 

6D corp. ルーニーさん
フォトグラファー・ビデオグラファー。名古屋大学大学院を休学し、アメリカを旅する。ユーチューブにて「WEは何しにアメリカへ? 6D Corp.TV」を公開中

「アメリカ的な何か」にあこがれて 

ーーー「アメリカ国立公園制覇プロジェクト」という活動をされているルーニーさんとマルーンさんですが、幼稚園のころからの幼馴染とお聞きしました。

マルーンは幼稚園の途中から小学校3年生くらいまで、アメリカで生活していたんですが、それ以降はずっと一緒ですね。好きなものが一緒というか、ずっとアメリカの話をしていました。

マルーンが小学生のときに行っていた記憶なんてほとんどないのに、中学生くらいになると学校の帰り道に、「いつか一緒にアメリカ行きたいな」って…。

 

ーーーー何かきっかけみたいなものはあったんですか?

それははっきりとは分からないんです。けど、「アメリカ」的なものは、昔から好きでした。映画「スタンド・バイ・ミー」だったり、ダンスだったり、音楽だったり、古着だったり。プロ野球よりもメジャーリーグを見る方が好きでしたね。ちょうどイチローがマリナーズにいたころだったんですけど、応援の仕方や球場の雰囲気が心地よかったんです。
なんとなく球場の雰囲気が明るい感じがしたし、ダメなプレーにブーイングしている感じも好きでした。
自由さとか、スケールの大きさとか、あこがれていました。

 

ーーーーそれで大学生になると、実際にお二人でアメリカに行ってみるわけですね。

初めて行く前は怖さもありましたね。未知の世界に入るというか、映画の世界に入っていく感じだったんです。
しかも実際にホームレスにたかられたしね。よく分からなかったので、サンフランシスコの危険な区域に宿を取っちゃったんです。なんとかホテルに着いたら、どえらい疲れてて、テレビで流れているスポンジボムをただただ見ていました(笑)。
しかしそれ以上に感動もたくさんありましたよ。

 

ーーーー最初のアメリカ旅ではどういうところに行かれたんですか?

本当に何も知らなかったので、中学校の教科書に載っていそうなところばかりです。サンフランシスコのほか、ロサンゼルスやラスベガス、ナイアガラの滝とか…。
その時は国立公園もグランドキャニオンも知りませんでした。マルーンが「ヨセミテ国立公園っていうのがあるよ」って言ってくれて、それで初めてグランドキャニオンやほかの国立公園も知ったんです。

 

ーーーー実際に国立公園を体験してみて、どうでしたか?

すべてが最高でしたね!
特にヨセミテ国立公園で僕が感じたのは「ウェルカムしてくれる感じ」です。自然を楽しむためにいろいろと準備してくれているように感じられました。
たとえば、ヨセミテにはトンネル・ビューというポイントがあるんです。
森の中をバスが走るのですが、トンネルを抜けると、急にヨセミテを一望できる展望台にたどり着く。一気に視界が開けると「おー!」と声が出ましたね。

 

ーーーー「ウェルカムしてくれる感じ」って面白いですね(笑)。

国立公園だけじゃなくて、どこに行ってもウェルカムな感じがありました。ひょっとしたら、昔メジャーリーグを見ていたときも、そういうウェルカムな感じやエンターテイメント感が感じられて好きだったのかもしれません。

 

ーーーーそれで何度もアメリカに行くことになるんですね。

はい。何回行っても新しい景色や発見がありますね。
僕は大学院を休学して、マルーンは勤めていた会社を辞めて、アメリカに行きました。
そしたら会う人会う人、こう言うんです。
「お前は休学して、お前は会社辞めて旅をしてるんだって?それって最高じゃねーか!」

ーーーー日本ではあまり聞かれませんよね。

そうですね。日本では「休学してまた行くのか?」とか「将来どうするんだ?」とか、そういうことをよく聞かれました。
けど僕は「アメリカ、ほんとおもろいで」と感じるんです。
人それぞれ、やっていて楽しいことや満足することがあると思います。
僕の場合、アメリカでデカいスーパーに行ったり、ガソリンスタンドに行ったり、山の中でお酒飲んでいると、満たされる感じがします。
もし休学を考えている人がいたり、やりたいことがあるのに一歩踏み出せない人がいたら、行動に移してほしいですね。
僕もマルーンと出会って、アメリカに興味があって、旅に出た。その結果自分のやりたいことが明確になったし、今フォトグラファーや映像制作の仕事をしています。
本気だったら「何かを踏み出したあと」に後悔することは少ないと思うし、違うと思ったら、そのあとに軌道修正すればいい。
そして行動に移した結果、違和感なく自分のやりたい道に進める人がいたら、僕もこう言うと思います。
「それって最高じゃねーか!」




 

[ GUEST ]
NAME : Looney
INSTAGRAM :@pasha_ta522
JOB : Photo & Videographer

[ INTERVIEWER / WRITER ]
NAME:HWANG
TWITTER: @juan1979
AGE : 42
AREA : CHIBA
JOB : FREELANCE WRITER
PROFILE:
大学卒業後、広告代理店、通訳等を経てフリーライターに。著「【内田篤人】夢をかなえる能力」(ぱる出版)

小さなひとり旅にでよう。

馴れ親しんだ日々の暮らし、
慌しい日常から離れ、
少しだけ自分の時間を。

通勤の車窓から見えていた海岸線
いつか読もうと埃をかぶった小説たち
もう何年も行かなくなった映画館

いつもより少しだけ遠くへ。

日常から旅先でも。
軽量な一重仕立ての
フリース。

一重仕立てのフリース生地は、非常に軽量で手入れもしやすい為、日常的にご着用いただけます。
襟はハイネックに。襟は折り曲げたり、そのまま立てたり、クシャッと倒してみたりとお好みの雰囲気で合わせてみてください。襟を立てたままジャケットと合わせれば、マフラー要らずで暖かくお過ごしいただけます。

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  • ¥13,200- (tax included)

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動きやすさと
シルエットの美しさ。

裾にかけてテーパードするシルエットで、膨らみのある生地を使用しながらもすっきりとした雰囲気に仕上げました。
膝にはダーツを施す事で立ち座りの動作での生地の突っ張りや伸びを少なくし、生地が長持ちする仕様になっています。裾にはスリットを施し、重たい印象を取り除きました。
股下の部分は、ガゼットクロッチを施し、トップスと同様に嵩張りを防ぐために別布に。艶のあるナイロン生地の異素材合わせを、アクセントとしてもお楽しみください。

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  • ¥14,300- (tax included)

  • ¥14,300- (tax included)

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秋冬や、湿気の多い
梅雨時期など、
幅広いシーズンで。

合繊ながら、コットンのようなソフトな風合いとすぐれた速乾性が特徴の生地、『トルードライ®』を使用して作られたカットソーは、吸水速乾性・UVカット性・耐久性を備えており、日常着として快適に着用できます。
やや薄手でさらっとしたドライタッチな風合いを持つニット素材は、これからの秋冬の季節や、春先、湿気の多い梅雨時期など、幅広いシーズンでご着用いただけます。

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  • ¥11,550- (tax included)

  • ¥11,550- (tax included)

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防寒性とデザインの
バランスを意識。

両サイドにジップを配し、スリット仕様に。ジップの開閉で、レイヤードなどさまざまな着方をお楽しみいただけます。
長めのリブにはサムホールを取り付け、防寒にも配慮したデザインに。メンズでも十分に着用できるサイズ感に仕上げています。

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  • ¥13,200- (tax included)

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細部のシルエット
に拘った一枚。

otiiのオリジナルスウェットをアレンジした21AWの新作アイテムです。
襟のリブ部分をモックネック仕様に。長めの袖リブはスリットを入れて袖を折ったり捲ったりしやすく改良しました。モックネック 、裾リブ共に角度や配置位置に拘った一枚です。

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  • ¥13,200- (tax included)